ニールセン・カンパニーは、昨年12 月上旬に実施した2009年 第4 四半期の世界消費者景況感調査の結果を発表しました。
ニールセン世界消費者景況感調査では、世界29 カ国17,500 名以上のインターネットユーザーを対象に、
消費者動向、主要な懸念事項、雇用情勢等を調査しています。
第4 四半期の調査結果によると、世界平均の景況感指数は87 であり、第1 四半期以降上昇基調にあることが明らかになりました。
ブラジルやアジア市場の消費者景況感の上昇は、経済が不況から回復しつつあることを示しており、市場によっては
景気の回復が加速していることがうかがえます。 香港、中国、シンガポール、インド、ブラジルなど早くから不景気を
脱している市場では景況感が上昇し、多くの消費者が2010 年には積極的な消費を考えていると回答しています。
貯蓄や株式投資を増やし、エンターテインメント、洋服、余暇の他、贅沢品に投資する消費者が増加しています。
2009 年第4 四半期の景況感指数が高い10 カ国のうち、発展途上国のインドネシア(1 位/ 指数119)、
インド(2 位/ 指数117)を含む8 カ国はアジア太平洋地域の国々でした。
しかし、アジア2大先進国である韓国(指数48)と日本(指数47)の景況感は、29 カ国中、最も低い数値となっています。
トップ10 のうち、アジア太平洋地域外であったのはブラジル(3 位/ 指数110)とカナダ(10 位/ 指数98)です。
香港は2 期連続で景況感指数が最大の伸びを示し、第4 四半期で指数100 を記録しました。
「今回のニールセン世界消費者景況感調査の結果から、世界的に消費者はこの半年で景気見通しに楽観的になっているといえます。
世界的に雇用情勢や個人の財政状況が回復傾向にあります。 しかし、途上国と先進国では期待される回復のペースが大きく異なる
ため、消費者景況感の上昇が、個人消費に直接、結びついているわけではありません」と、ニールセン・カンパニー、
グローバル・コンシューマー・インサイト部門のバイス・プレジデントであるジェームズ・ルッソ(James Russo)は述べています。
調査結果につきましては、下記リンクをクリックしてご覧いただけます。
■2010年 1月15日 【世界消費者景況感に関する調査結果発表】 (News Release資料)
また、ニールセン・カンパニーの企業サイト上でもご覧いただけます。
この機会に是非ニールセン・カンパニーの活動状況等を少しでも多くのYourOpinion会員の方に知っていただけますと幸いです。